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仕事、家事、育児、、、忙しい毎日を過ごす人はどうやって勉強時間を確保しているのでしょうか?
私が2018〜2019年に通訳案内士試験を受験したときは専業主婦だったので、時間は有り余るほどありました。
でも2020年に出産・育児がスタートしてからは、今までのように「机に向かって参考書を広げる」という勉強法がとてつもなくハードルが高いと感じるようになったのです。
まず慢性的な寝不足で小さい文字を見るのが辛い。(←致命的…)
ちょっと椅子に座ろうものなら「待ってました!」と息子が絵本を持ってやってくる。
少し空き時間ができても、携帯のメールチェックやご飯の作り置きであっという間に終わってしまいます。
これまで勉強して覚えてきたことを、倍速以上の早さで忘れていくことに焦る日々。
このままではダメだ!と奮い立ったのは息子がようやく2歳を過ぎた頃でした。
まとまった勉強時間を確保するのは難しいため、スキマ時間を活用して効率的な勉強ができないか探っていたところ「reminDO(リマインドゥー)」という無料アプリと、ワイヤレスイヤホンを使った学習法に出会い、これがメチャ良かったのです!!
この記事では、2歳児を家庭保育する専業主婦の私が、日々のスキマ時間を使って英語のスキルアップを図るのに欠かせないアイテムをご紹介します。
忙しくて勉強時間が確保できない方のご参考になれば嬉しいです!
◇ まとまった勉強時間が取れない
◇ 英単語などを暗記するのが苦手
◇ 学習効率を上げたい
人はなぜ覚えたことを忘れるのか
暗記って、覚える時は大変なのに、忘れるのはあっという間だったりしませんか?
私は通訳案内士試験のため必死で覚えた地理・日本史・日本事象・英語などのあれこれを、この2年半でかなり忘れてしまった気がします。
私は記憶力が悪いんだ…
それとも年齢の問題かな…
などと凹んだりしましたが、池谷裕二氏の著書『デキる大人の勉強脳の作り方』という本を読んで考えが変わりました。
この本には面白い情報が色々書かれているのですが、私が特に興味を持ったのは以下の2点です。
- 脳はエネルギーを節約するために忘れる
- 忘れるスピードには殆ど個人差はない
(エビングハウスの『忘却曲線』より)
忘れるのは脳のしくみのせい。
自分を責める必要なんて無かったんだ…!
この本を読んで、脳のしくみを理解すれば効率的な学習ができることを知りました。
それは「限られた時間と労力で最大限の効果を〜!」と考えていた私にとって、とても有益な情報でした。
無料アプリ「reminDO(リマインドゥー)」が暗記に役立つ理由
覚えたいこと(英単語・名言・本の要点など)を入力するだけで、記憶に必要な復習時期を自動で計算し、忘れかけた時にリマインドしてくれるアプリです。
ちなみにその復習のタイミングは、エビングハウスの『忘却曲線』に基づくサイクルなので無駄がありません。
エビングハウスの『忘却曲線』によると、人は記憶してから1日の間に急激な忘却が起こり、その後の忘却は緩やかに起こると言われています。
このアプリは、学習アイテムの登録時・1日後・3日後・7日後・14日後・30日後の計6回、復習の通知が来るようになっています。(自分の好きなタイミングに設定することも可)
このアプリ開発者の方は、実際にこの覚え方を使ってTOEICの点数を倍増させた経験から、「reminDO」の開発に至ったそうです。
その発想にもう尊敬しかありません!
「もう一度」「難しい」「正解」「簡単」のいずれかを選択すると、次回最適なタイミングで復習の通知が来ます。
たったこれだけの作業で脳に定着させられるってすごくないですか?!
これまで暗記といえば、単語帳を使ったり緑マーカー&赤い下敷きを使って覚えていました。
単語の意味を忘れては辞書を引き、「そうだった!前も調べたんだった!」の繰り返し。
でもこのreminDOなら、登録さえしてしまえばあとはもう身を任せるだけ。
これは膨大な量の暗記をしなくてはならない受験生やビジネスマンにとっても心強いアプリなのではないでしょうか。
- 復習項目平均化機能(←アメ)
アプリを使っていると、きっちり7日後、などではなく8日後に復習の通知が来ることがあります。
これは、7日後の復習項目が多すぎる場合に、6日後や8日後の復習項目が多すぎないか確認の上、記憶に影響がなさそうな場合のみ復習日を自動でずらす機能なんだそうです。
これは特定の日の負担が大きくなってしまい、しんどくて復習をあきらめてしまうのを防ぐためなんだとか。
すごい思いやり機能!!
- 復習リセット機能(←ムチ)
サボると勝手にリセットされる機能です。
アプリ開発者曰く、「復習すべき日を大幅に超えて復習しなかった場合に、ペナルティとして1から学習し直すという超ドSな機能」だそうです。
そういえば、勝手にリセットされてたことあります!笑
- 端末間(PCやiPad)でデータ同期できる
- アプリにスピーチさせて耳で覚えられる
- 3つのタグでジャンル分けできる
- Safariで閲覧中のページテキストを登録できる
膨大な量を入力する場合はPCの方が便利なので、端末間でデータ同期できるのはいいな、と思いました。
でも、このアプリには1日の新規登録数制限(20件)というのが設けられています。
なぜなら登録しすぎると、ある日突然復習すべきアイテムが500件などとなり毎日こなすことができなくなる(=挫折する)、なんてことになってしまうからです。
アプリの使い始めは、やる気がみなぎっているのでたくさん登録しがち。
一番重要なのは、毎日コツコツ続けることでした♪
ワイヤレスイヤホンで家事時間を「勉強時間」に!
だいぶ出遅れた感じではありますが、先日初めてワイヤレスイヤホンを購入しました。
電車の中や外出先で使っている人を横目で見つつも、「家の外で使うもの」という先入観があったため、通勤もない専業主婦の私には無縁のアイテムだと思っていました。
ですが、家の中でもコレ大活躍するんですね!(←これも今更ですみません)
洗濯物を干す、料理をする、家の片付けをする、などの「家事」は時間を食うわりに単純作業が多く、TVを見たりおしゃべりしながら取り掛かるのがちょうど良かったりします。
ワイヤレスイヤホンで英語音声を聴きながら家事をすることで、時間を2倍有効に使った気がしてちょっと人生得した気分を味わっています。
ついでに夜ヨガをする時も、このワイヤレスイヤホンが活躍してくれます。
寝てる家族を起こすことなく好きな時にできるので、ほぼ毎日やるようになりました。
ちなみに今回私が選んだ商品はこちら↓
TaoTronics SoundLiberty 97 Bluetooth5.0
お値段は送料込みで約4,000円、楽天市場で購入しました。
音は、コード付きイヤホンと比べて最初は少し軽めの音(機械っぽい感じ)かな?と思ったんですが、今は全く気にならなくなりました。
こちらのイヤホンをつけると耳の穴が塞がってしまうため、外の音も聴いていたい方はもう少し小さめのイヤホンが良いかもしれませんね。
スキマ時間といってもなかなか侮れません。
私の場合、1日の中で洗濯物を干す&畳む時間が30分、家の片付けが約20分、歯磨きが10分、料理が60分くらいあるので、それを全て音声学習に充てられたら2時間も勉強時間を確保できることになります。
途中で用事が入り中断することも多々ありますが、今や私の相棒となりつつあるワイヤレスイヤホンです。
まとめ
いつまで勉強時間が取れない生活が続くんだろう・・・
と気が遠くなっていた時にこの「reminDO」アプリとワイヤレスイヤホンを使ったスキマ学習に辿り着きました。
英語学習はたまに張り切って頑張ってもあまり効果はなく、それこそ歯磨きレベルにまで落とし込んで毎日の習慣にすることが大事です。
その点では、「reminDO」とワイヤレスイヤホンのお陰で今や歯磨きしながらも英語学習ができるようになり、「歯磨きレベルに落とし込む」は達成できたのではないかな〜と思っています。(←こじつけ)
二度と戻ってはこない子育ての時間も大切で愛おしいのですが、やりたいことは沢山あり人生は長いようで短いと感じます。
自分が本当に大切にしていることに時間を集中投下できるように、これからも効率の良い学習方法を模索していきたいと思います。
お忙しい方、覚えることが膨大にある方、一度ぜひ試してみてください♪(特にreminDOアプリ)